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アメリカ生活・国際結婚・日英バイリンガル教育・ミリタリーワイフ生活・大学生活をサンディエゴ在住の四児の母が綴ります
プロフィール
HN:
ゆみん
性別:
女性
自己紹介:
八歳、六歳、三歳、二歳の四児の母です。
夫は米海軍で料理人。私はミリタリーワイフで学生です。子育てに追われながらも、趣味を楽しむ三十を超えた女です。TX在住一年、サンディエゴ在住暦四年です。
写真、ピアノ、料理、パン作りが好き。
万年貧乏なのでいつかお金持ちになりたいです。

料理ブログもやっていますので是非見てください。
カリフォルニアで簡単クッキング:喫茶ゆみん@サンディエゴ
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(注)少しネタバレあり。

昨日、「An American Crime」という題名の映画をDVDで見ました。
見終わって一日経ちますが、微妙にブルー。
残酷ですが、終わった後にしばらく考えちゃう映画でした。

512C8AsCQ4L._SL500_AA240_.jpgこれは、1965年のアメリカで実際にあった事件を元に作られた映画で、ある人が言うには「インディアナ州で史上最悪の犯罪」と言われた16歳の女の子への長期に渡る虐待のお話です。

赤ちゃんから17歳まで6人の子持ち(実際には7人だったそうです)の女が、知り合いの娘二人を両親が仕事で街を出ている短期間の間だけ週$20ドルという条件で預かったことから話は始まります。

この女は数回の結婚に失敗し、喘息持ちで病弱なこともあり、生活はかなり苦しかったようです。初めの少女たちの両親からの小切手$20が一日遅れたことから、少しづつ、少女二人への虐待が始まります。

「罰」と称された虐待は、自分の子供六人、さらには近所の子供たちも加わり、集団で少女(お姉ちゃんの方)への虐待が繰り返されたのです。

タバコの火を体にこすりつける、階段から投げ落とす、殴る、針で「I am a prostitute and I am proud of it」なんて文字をお腹に書かれる、、、等、信じられない虐待が、この母親と子供達によってされていたんです。

映画を見終わってから、この事件について少しリサーチしてみましたが、実際には、映画以上の残酷な虐待が長期にわたって繰り返されていたそう。

An American Crime- Wikipedia

この「貧乏人の子沢山」母の状況は、時代も貧乏度も今の私と比べたら全然違うものだけど、子供が沢山いる家で一人で子供を育てていると、普段とは全然違うストレスがどっと押し寄せたり、発狂したくなったり、、。

この母親に全く同情も共感もできませんが、自分が健康でないときに沢山の子供を世話するのって大変なのはよ~く分ります。

私は一年間テキサスで子供四人と過ごした時は、正直言うと、私は普通の状態ではなかった気がします。
私は子供に虐待は絶対しませんが、少しストレスが溜まったり、風邪を引いたりで気分がすぐれないときは不本意に子供達に怒鳴ったりしたことがありました。産後の鬱も重なり、今振り返って見ると、いつも私は怒ってたんじゃないかって思います。

幸いにも、精神的にとても支えとなった友人達に助けられ、Surviveしたって感じです。
もし、あの時一人で家にこもってたら、、って考えるとちょっと怖いかも。

この映画の女は鬱で精神的にもかなりやられていたようです。
でも、鬱って結構簡単になっちゃうものです。
自殺者のほとんどが鬱患者という事実もあるし、本当、鬱になると「普通」じゃ考えられない事をしてしまうものです。

テキサスで、私は「がんばりすぎないこと」を学びました。
友達にも頼りまくりました。そうしていかないと、生きていけないからね。

来年から一年夫がイラクに行く予定です。
日本に帰る選択肢もあったけど、とりあえずはアメリカで頑張ってみる予定です。
もし、頼れる人がいるのなら、申し訳ないけど、甘えさせていただきますので、その時はよろしくお願いします。

全国のミリタリーワイフの皆もがんばってるからね~。私もがんばらんと。
そして、私の周りにもし一人で悩んでたり困った人がいたら、一応「経験者」として、助けてあげれたらと思います。
助け合って生きて生きましょう♪

なんてことをこの映画を見て考えたのでした。

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