おひさしぶりでーす。
MIXIからお引越ししたのはいいんだけど、やっぱり慣れてないので面倒くさくなって、すっかりご無沙汰になってしまった。
うちは皆さん知っての通り国際結婚で子供は二人種の血を受け継いでいるので、日常生活の中で人種に関するエピソードは沢山あります。
まずは、うちの長女。毎日ドラマがある忙しい女。
ハロウィーンのコスチュームに選んだのが
今キッズに大流行中の
「
ハナ・モンタナ(Hannah Montana)」(娘の発音では「へな・もんて~なぁ」です)
白人、金髪、ストレートヘアの女の子です。
現在「
High School Musical3」が公開中で、今年は旬なキャラ。
隣の家の白人の女の子と仲良しで、彼女の影響もあって、ハナモンタナに夢中なの。
もちろん、Walmartにも何種類ものHigh School Musicalに関する衣装が沢山ならんでいました。
衣装はいたって普通のティーンが着そうな服。
これがハロウィーンのコスチュームか??って感じなんだけど、その横にメークアップのおもちゃやら、マイク、そしてブロンドのロングヘアの「かつら」。
これって、「ただの白人の女の子」じゃん。
日本だったら、プリキュアとか白人っぽいキャラクターは大人気だし、別に問題はないんだけど、他人種国家のアメリカで、白人以外の子がハナモンタナになるのって、なんだか変。
黒人の親だったらまずありえないんじゃないか。
もちろん衣装だけじゃなくて、かつらもほしいって言い出したんだけど、しばらく考え込んじゃった。
パパにも相談したけど、やっぱりブロンドのかつらはちょっとねぇ、、。
ってことで、
「
お洋服はこれにしよう。でも、あんたの髪の毛はクリクリでかわいいからかつらはいらないよ」
っと言ってみたら、意外とすんなり聞いてくれた。
親の複雑な気持ちを察したのか。それとも「かわいい」という言葉でいい気になったのか。
六歳の娘には「黒人だから」とか「白人だから」かわいいっていう概念はないけど、まわりの子がストレートヘアだたりブロンドヘアだったりしたらあこがれるみたい。
反対に、白人の子は娘みたいにクリクリなヘアにあこがれたりするみたい。
でもこれって、日本にある白人崇拝の風潮とは違って、ただのないものねだりだよね。
娘のクラスには白人、黒人、アジア人、メキシコ人と、本当にうまい具合にいろんな人種の子がいて、決して白人がマジョリティなわけではないから、黒人だから、日本人だから、ハーフだからといってからかわれるということはまずない。
だから人種に関するいじめの問題とか心配はしてないんだけど、こういう問題ってセンシティブだし、親の考え方が子供にもかなり影響する部分だから、これから注意していかないといけないところ。
続編もあるんだけど、長くなったので、今回はこの辺で。
衣装はハロウィーン後にUPします。
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