キーワード:アメリカのER、アメリカの病院、アメリカのカスタマーサービス、アメリカで病院の診察予約
おとといから長男がお腹が痛いとうずくまっていたので病院に予約の電話をしました。
症状を伝えて、一番早い予約が次の日の朝との事。
「う~ん、結構痛がってるし、とりあえず、ナースと話したんだけど?」
って言ったら、
「じゃぁ、クリニックから電話するから待っててね」
と言われ電話を切る事6時間。
全然電話ないじゃん。
でも長男は痛くなくなったようで普通にDSで遊んでるから、ま、いいかと思っていたら、また痛いと言い出したのでまた予約センターに電話。
電話に出た男の人が、超トロイ。
まだ働き始めたばかりの研修中って感じなんだけど、
最初に名前やら住所電話番号を確認する作業でそれぞれ一分づつくらいかかった。
でも、こいつ、超愛嬌があって、やけにひとりごとが多いの。
すごく必死にコンピュータと格闘していて、
「あの画面に進みたいんだけどなぁ、どうやるんだろ。あ、あった。あっちがった。Damn it!おっと、You didn't hear that....よし!あ、違った。Shoot!」
ってこんなことの繰り返し。
私はおかしくって、イライラもせず、心広く待ってやったよ。
この人は、今日本で流行のおバカキャラだね。
それで結局今日も予約が取れないっていうから、
じゃぁ、またナースに電話するようにちゃんと言ってくださいねっ
て言ってちょっと信頼できなかったけど電話を切って待ってみた。
そしたら一時間後に無事に電話がかかってきた。やるじゃん、おばかキャラ。
長男の症状をナースに話して、今日、予約が取れるかまた確認してもらったら、今日は無理とのこと。
でも私が説明した症状から、今すぐにでも診てもらった方がいいと思うから、
ERに行きなさい
との指令が。
何時間も待たされる悪名高きER。
でも、逆らって行かないわけにもいかないので急いで子供四人を連れてERへ。
(夫は土曜日まで船が出ているので家に帰ってきません)
電話のナースが言うには、まだ4時だし、そんなにERも混んでないから、子供達連れて行っても大丈夫じゃない?ってことなので、全員連れて行きました。
Check-inして待合室で待つこと1時間半。
小さな子供用Waiting Areaがあったんだけど、下二人はすぐ飽きちゃって、喧嘩したり、走り周ったり、叫んでみたり、、。長男は全然痛がらずケロっとしててDSに夢中,長女はお絵かきに夢中で存在感なしだったんだけど。
やっと呼ばれたと思って診察ルームへ入ったら入れ替わり立ち代り検温やら血圧その他で出入りし、一時間後くらいにNurse Practitionerが到着。
ドクターにも診てもらった方がいいというので、三十分後にドクター到着。
診察が終わり、ナースが書類を持ってくるのに一時間。
計四時間。
この間、長男はDS三昧。
ERにいるんだから、もっと痛がれよ!!って言ったら長女がポーズ。
そんなことはどうでもいい長男。
次男はお医者さんのクルクル回る椅子で飛行機三昧。
次女はハロウィーンでもらったキャンディーを食べまくり、アホ面。
サンディエゴに来てERには何度もお世話になっていて、このくらいのことは当たり前。
妊娠中に大出血した時は十時間待たされたから、今回はかなり早い方。
無事に診察も終わり、病院を出て、マックでハンバーガーを買い9:30PMに帰宅。
ふ~~、疲れたけど、一仕事終えたって感じのこの爽快感はなんだ?
次女と次男の機嫌取りで、母さんクタクタだったんだけど、
It's all good
無事に家に帰ってこれて良かった。
で、診断結果なんですけど、
「便秘」でした。
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